28セルフスタンドの使い方
更新日:
最近主流になっているセルフ式のガソリンスタンド。初めての方は手順がわからず、アタフタしてしまいがちですよね。ここでは、スムーズにセルフ給油するための手順をご紹介します!
1.推奨されている油種をチェック ガソリンスタンドには「レギュラー」「ハイオク」「軽油」の3種類が用意されています。本来入れるべき燃料とは違う油種を給油すると、故障の原因につながることも。推奨されている油種を事前に確認しておきましょう!説明書や給油口のフタ裏に書かれているはずです。
2.給油口の場所とオープン方法を確認
給油口はリヤタイヤ付近にある場合が多く、運転席下のレバーでロックの解除ができます。車によってはボタン式の場合などもあるようです。いざ給油という時になって開け方が分からずアタフタしないためにも、事前に確認しておくとよいでしょう。
また、給油口の位置が車体のどちら側にあるのかも把握しておきたいところ。そうすればスタンド内で停車位置に迷うこともありません。燃料計の給油機マーク付近に給油口の位置(車体の右か左か)を示す矢印が書かれていることが多いので、ぜひチェックしてみましょう!
3.油種や給油量を選択
ガソリンの種類と給油口の確認ができたら、いざスタンドへ!
まずは所定の場所に車を停め、エンジンもストップさせます。設置されているマシンの画面上で、油種と給油量を選択しましょう。給油量は金額などからも指定することができて便利です。
4.いざ給油!
選択した油種のノズルを持ち、車の給油口へ奥まで挿し込みます。そしてトリガーを引いてください。先端には空気を感知するセンサーがついており、設定量が入れ終わるかガソリンが接触して空気に触れなくなると給油が止まる仕組みになっています。ノズルをちゃんと奥まで差し込まないと満タンまでガソリンが入らなかったり、溢れる原因にもなるので注意しましょう。
もちろんこういったことは稀で、ほとんどの場合はガソリンが溢れるようなことは起こりません。万が一溢れた場合にも、慌てず給油口の周辺と漏れたガソリンを拭き取れば大丈夫です。
多くの場合、ガソリンスタンドにはふき取り用の道具が併設されていますので、そちらを使用して手早く拭き取りましょう。
給油が終わったらノズルをもとの位置まで戻して完了です。
ちなみに給油作業中は火気厳禁。もちろんタバコもNGです。ガソリンは、ほんのわずかな火花であっても引火すれば大惨事につながります。必ず「静電気除去パッド」に触れてから作業をしてくださいね。
5.精算 清算の方法は、スタンドによって異なります。カウンターで清算するタイプ、給油機で清算するタイプ、別で支払機が設置されているタイプなど。もし分からなければ、遠慮せずスタッフに尋ねましょう!
さて、以上がセルフ式ガソリンスタンドの手順になります。
思っていたよりも難しくありませんよね? ぜひ参考にしてみてくださいね。
文:油井 恵里香
合宿免許の自動車学校一覧(普通車AT・MT)