31渋滞を少しでも早く切り抜ける方法!
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ゴールデンウィークやシルバーウィークなどまとまった休みには車で出かける方も多いと思いますが、どうしてもつきものなのが道路渋滞、好きな人はいないですよね。
ここでは、楽しい車の旅をより快適にするための渋滞対策をご紹介します!
渋滞とは?NEXCO東日本・西日本・中日本によると、時速40キロ以下で低速走行あるいは停止発進を繰り返す車列が、1キロ以上かつ15分以上継続した状態が渋滞と定義されているのだそうです。渋滞の原因や長さによっても異なりますが、テレビなどでよく見るほとんど動かない映像はおおよそ時速10㎞前後。仮に渋滞の長さが10㎞だった場合は脱出するのに1時間はあの状態というわけですね。これを楽しい車の旅とするのはなかなか困難。できるだけ避けるようにしましょう。
渋滞を少しでも避けるには…? まずは渋滞にハマらないのがいちばん。渋滞した道路を避けて目的地に行くにはどうすればよいのでしょうか?
- 渋滞予測サービスをチェックしよう
最近は、道路の渋滞を予測してくれるサービスが多く登場しています。インターネットのサイトや携帯のアプリなどで気軽に使えるサービスばかりなので、ぜひ上手に利用して渋滞を避けましょう!また、VICS対応のカーナビもおすすめ。VICSは道路交通情報がリアルタイムに受けられるシステムで、これに対応したカーナビなら渋滞道路が瞬時に表示されます。渋滞は刻一刻と変化するものなので、常に最新情報が得られるVICSは非常に便利です。 - 出かける時間をズラそう
長〜い渋滞の主な原因は交通量。それならば、交通量が多くなりそうな時間帯を避ければよいのです。大型連休のお出かけでは、皆考えることは一緒。「せっかくの休みを有効に使いたいから午前中に出発」「仕事前日は余裕をもって早めに帰宅したい」など。そのため、行動時間がどうしても似通ってしまい、結果交通量が多くなってしまうのです。交通量が多くなれば、ちょっとした減速も大きな渋滞へとつながります。
時間帯を完全にズラすのは無理だとしても、せめてピークになりそうな時間だけは避けたいもの。旅行計画を立てるときは、ぜひこのことも考慮してみましょう!
それでも渋滞に巻き込まれたら… 避けきれなかった渋滞は、できる限り早く切り抜けるしかありません。以下のポイントを覚えておきましょう!
- 一番左の車線を選ぼう
高速道路で渋滞に巻き込まれたら、追い越し車線の一番右ではなく 一番左の車線を選びましょう。「早く進むためには右」と考える人が多いからです。その結果、逆に追い越し車線の車が多くなってしまい、全然進まない…ということが往々にしてあります。 - トラックを見つけよう
大型トラックは運転席の位置が高いため、普通の車よりは前方の状況が見えています。そのため流れの良い車線を選びやすいのです。大型トラックの後ろについていけば、比較的早く進めるかもしれません。 - 小さなサービスエリアを利用しよう
渋滞時に混みやすいのが大型のサービスエリア。入口から駐車場に着くまで数十分かかる場合もあります。「どうせ休憩するなら大きくてキレイなSAに…」と思うのは当然ですが、少しでも早く目的地に着きたいならば、小さくてマイナーなサービスエリアを選ぶことをおすすめします。
渋滞を上手に切り抜けて、イライラのない楽しい旅行にしましょう!
文:油井 恵里香
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