12ドライブレコーダーは付けたほうがいい?
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近年では自家用車にも設置する方が増えてきたドライブレコーダー。
ここでは、ドライブレコーダーを設置するメリットについてまとめてみました。
そもそもドライブレコーダーって?ドライブレコーダーとは、事故が起きた時などに音声や前方映像、位置情報、ブレーキ操作等の記録をしてくれる、車載カメラ装置です。さまざまな種類がありますが、大きく分けると自家用・業務用の2種類があります。
業務用はタクシーをはじめとした業務用車両に設置するもので、基本的に常時録画をして走行距離等を記録します。自家用は主に、事故が起きた時などの記録を目的としており、車に衝撃が加えられることで自動的にその前後の音声や映像、時刻などを記録します。ただ近年は、常時録画タイプの自家用レコーダーも多くなってきました。
価格はピンキリですが、自家用は業務用に比べるとリーズナブルに購入できるようです。
ドライブレコーダーを設置するメリットとは?ドライブレコーダーを設置することによる一番のメリットは、やはり、事故が起きてしまった時にその現場を記録しておくことで自己防衛になるという点です。
交通事故というのは、当事者以外の人が誰も見ていないところで発生することも少なくありません。そのようなケースでは、事故相手が有利になるような嘘の証言をされてしまうこともあるでしょう。さらには、慰謝料目的でわざと車に当たってくる「当たり屋」と呼ばれる人たちの被害に遭う可能性だってあります。そのような時にこそ、ドライブレコーダーが大活躍するのです。事故発生時の状況や、当て逃げされた場合などはその車の特徴もちゃんと残せるため、映像を保険会社や警察に渡せば事後処理もスムーズに進められます。事故の後に、自分が不当な扱いを受けてしまうことを防ぐためにも、ドライブレコーダーはとても重要な働きをしてくれるのです。
さらに、メリットは他にもあります。たとえば、運転中にヒヤッとした瞬間を、後から映像で確認することができます。そうすれば、自分の運転の悪いクセを客観的に把握することができ、次からの安全運転につながるでしょう。また、ちょっと違った視点ですが、常時録画ができるタイプのレコーダーを設置しておけば、楽しいドライブやデートを大事な思い出として残しておくこともできます。
まだドライブレコーダーを設置していない方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
文:油井 恵里香
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